映画「野火」

第二次世界大戦末期のお話。レイテ島という、フィリピンの島での出来事の話なんだけど、正直きつい。今の2018年の僕たちからは考えられないような世界がここには広がっている。
そりゃあ、世界各地見渡せばいまだにこうゆう残酷な状況というのはまだまだあるのだろう。僕らが知らないだけで。僕らに見えないだけで。
その昔の痛ましい状況、生き延びることに必死なその姿、残酷な人間心理と今の僕たちを比べる必要はないとは思う。よく、昔はこうだったんだから、今の若いやつはぬるくてけしからん!みたいなことを言う人はいるけれど、それはセンスがないよね。
だから、この衝撃的に人間の心理としてグロテスクな映画を観て、昔にこんな残酷な状況があったんだって知ったからと言って、自分はなにやってるんだ!とは思う必要はないし思っちゃいけない。なぜなら、僕たちは今の世の中に生きてるからね。
ただ、この映画を観て感じることはたくさんある。こんな経験したくもないし、この先もすることはないと思う。でも、こうゆう時代があった、こうゆう人たちがいたということを知っておくことに越した事はないと思うのね。
僕は政治的な話はよくわからないし、何かをちゃんと判断でかかるほどの知識も持ち合わせていない。ものごとの一側面だけを見てわかった気にもなりたくない。だからこそ、観てよかったなと思った。
もっと自分の命大事にしなきゃとか思っても、明日からなにか変わるわけじゃないだろうし、いままでの自分も否定する必要はない。
僕はたちはいまを生きている。だから、今できることを自分の頭で考えてやる。それだけだね。
これまたリリーフランキーが良すぎたね。この人ほんとうにヤバいよね。演技がやばいわ。

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