「いくら血が繋がっていても、僕たちが他人にできることは毛ほどもない」

長くなりますがすいません。 弟が今学校に行けていません。理由は部活での人間関係が上手くいってないからです。弟は野球部なのですが部員の子達が弟のことを無視したり笑ったりし、先生も主犯格の子達を贔屓したりしているそうです。そのせいで暴れたり人間不信になったりと家の中がめちゃくちゃになってます。私が少し気に触ることを言うと首を絞めたり包丁を出してきたりするんです。このままだと弟の人生がめちゃくちゃになりそうで怖いです。私は弟になんて声をかけてどうしてあげたらいいでしょうか。私には分からないんです。どうか教えてもらえませんか。 くそみたいにめんどくさい質問ほんとにすいません。

 

本当にみんなの人生は僕並みにクソみたいな人生なんだなと感じれて少し安心する。僕だけじゃなかったんだなって。peingの質問箱にはおぞましいほどの人生の汚物がたまり続けている。ひとつづつ掻き出して処理していこう。

はっきりというけれど、君の弟のような出来事は残念ながら世の中には腐るほど転がっている。あなたたちだけが特別なわけでは無い。そんなことは言われればみんな「わかってるよ」というけれど、いざ自分に降りかかるとどうしようもなく大きな出来事になる。それは一体なぜなのか?その世界でしか生きていけない、もしくはいま立っている場所で人生を生きていかなければならないと思い込んでいるからだ。その気になれば解決する方法はいくらでもある。他人はあれやこれやとどこかの自己啓発本から引っ張り出してきたような言葉を君に投げつけるだろう。そして君は弟のことを救いたいがために、必死にそのひとつひとつを「あなたのためを思って言ってやってるんだ」と言った具合に弟に差し出すだろう。でもそのどれもはおそらく何お役にも立たない。

つまりは弟の人生なのだ。君がどれだけ悩んで弟の人生を心配してあげたとしても、彼自身が何かを手繰り寄せない限りは首を締め続けられる羽目になるだろう。

僕には4年ほど引きこもった妹がいる。僕は最初の方に妹と言い合いをしたっきり4年間何もしなかった。一緒に住む母親が泣こうがわめこうが僕は実家に帰らなかった。冷たいと言えばその通り冷たい。ただ僕は自分の人生を必死に生きることにした。その結果、妹に二度と会えなくなかろうが、家庭がめちゃくちゃになろうが僕は自分の人生を前に進めることしか考えなかった。言い換えればそういう覚悟をしていた。今は、妹は元気に自分の人生を生きている。きっかけはわからない。自分で何かをたぐり寄せたのだろう。

話を君に戻す。僕らが具体的にできることはない。ただ、彼が君を頼ってきたときに、何かを渡してやればいいと思う。いくら血が繋がってようが所詮その程度のとこしか僕たち他人にはしてやれない。しかし、「いつでも心配してるんだよ」と伝えておくことは弟にとってはいざって時の宝物になる言葉だと思う。君たちにいい季節が訪れますように。

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